2006.09.22
  紫外線の影響(青いぽすと掲載記事)
2006.08.19
  シワを解消!「ボトックス」体験(青いぽすと掲載記事)
2006.07
  脂肪吸引とメソセラピー
2006.05
  夏に向けてのわきのお手入れ 多汗、ワキガ、脱毛対策
2006.04
  夏に向けての肌のアンチエイジング
しみにはビタミンは効くの?
2006.02

ニキビと粉瘤のメディカルスキンケア (美容形成外科的治療方法)

     

紫外線の影響
青いぽすと2006.9.22掲載記事

紫外線は波長によってA波B波C波にわけられ、A波とB波が地上に到達して肌にいろいろな影響を与えます。この影響は私たちの肌の表面にある細胞(表皮角化細胞・色素細胞)の遺伝子が傷つけられその修復が正しく行なわれなかった結果生じた遺伝子変異によってシミ・シワ・ホクロの増加が生じる症状です。
9月は予防よりもこの生じた症状(シミ・シワ・ホクロの増加)の治療の季節です。シミの治療はシミの色素(メラニン色素)が皮膚のどの辺りにあるかでレーザーの種類・照射時間が異なりますが、最近は、レーザー、IPLなどの光による治療で日常生活に支障の出ない治療(スキンリジュビネイション)を選択する方が多くなり、またこのような治療はシミ以外にシワの治療にもなるため単独のレーザー治療より選択されます。 
特にフォトRFはIPLとRF(高周波)と冷却装置を組み合わせたシステムでシワの治療とともに表皮・真皮領域にRFエネルギーが選択的に流れIPLの出力が低くでもターゲットとなる皮膚の血管やシミの色素(メラニン色素)に熱発生が大きく、皮膚表面を冷却しながら施術する安全で高い効果をもたらすシミ・赤ら顔の治療の装置です。
MAX PEELは皮膚表面にカーボンを塗布してYAGレーザーを照射して、カーボンが爆裂したエネルギーで肌の表面をピールする治療方法です。レーザーピーリング(MAX PEEL)としての皮膚表面の角化細胞の活性化を高め、シミへの美白効果・ニキビ痕の治療だけではなく、1064nm波長を使用することで深部のシミに対する治療効果も認められるレーザー医療器機です。
これらの治療は単独で行われるものではなくビタミン剤の服用と油性のビタミンCやレチノール(ビタミンA)などの刺激があるが吸収のよい薬剤を毎日のスキンケアの中で取り入れていただき効果が現れる治療法です。
紫外線による光老化と同様に老化は私たちの体の中の歯車が徐々にかみ合わなくなってきた現象です。かみ合わなくなってきたならば日々の潤滑油(ビタミン内服・スキケア)が必要です。また、少し叩いたりして刺激(レーザーなどの熱エネルギー)を与えるととたんに動きがよくなるときもあります。これでもだめなときは部品を変え(手術)なければならないのです。大きな修復が必要になる前に普段のケアーが必要です。


シワを解消!「ボトックス」体験(青いぽすと掲載記事)

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脂肪吸引とメソセラピー
(タウンライフ7月号掲載)

夏、ボディーラインが気になる季節になりました。最近はフィットネスクラブなどで有酸素運動と無酸素運動とをバランスよく組み立てたプログラムで自然な体の美しさを自分で感じてくる方も徐々に増えてきました。多様なファッションはボディーラインをベースに成り立っています。体形を維持するには生理学的に運動は欠かせませんが、どうしても運動ができない方のため、また、ある部位を数ヶ月のうちに改善して体形を整えたい方に行われるのが脂肪吸引です。また、脂肪吸引など外科的な手技を望まない方のために、考え出された方法がセルライト改善のメソセラピーです。
  欧米と比較して極端な肥満の方が少ないため、最近では部分痩せのための局所麻酔による脂肪吸引が多くなり、外来通院で行えるようになりました。専門医にて体の表面の突出が脂肪によるものか、筋肉によるものか、腹部では内臓脂肪によるものかを診察した上で、脂肪吸引が行われます。術後一週間の強い圧迫が必要です。
また、時間がかかっても外科的な手技を避け部分痩せをしたい方にはメソセラピーが行われます。メソセラピーは生理学上軽度の運動は必要ですが、麻酔をせず細い針で皮内注射を痩せたい部位に行い2週に1回10回程度でセルライト治療部分痩せが可能になります。
現在はさまざまな価値観が結合した美学が生まれていますが、服装の美学の基礎はボディーラインであり、ボディーバランスではないでしょうか。


夏に向けてのわきのお手入れ 多汗、ワキガ、脱毛対策
(タウンライフ掲載)

太陽の明るさによって私たちの体内のアドレナリンというホルモンの量が増え心も体も高揚し活動的になってきます。
自分の中で長い間わきのスキンケアで悩んだり、気にしていると、自律神経が敏感になり、一層汗や臭いなど肌のことが気になり過ぎ、自分の行動が消極的に暗くなってしまぅことがあります。今まで悩んでいたり、気になっていたことを勇気を出して、解消する行動に移す「春」。
ここでは健康保険による治療とは異なり、日常生活に支障がきたさず、あまり時間のかからないわきの汗・臭い対策として二つの方法を紹介いたします。1)電気分解法は以前より行われている方法で、局所麻酔下で特殊な針を使用して汗の腺や臭いの腺を電気凝固させ汗や臭いを半分程度減少させることが可能な方法です。2)ボツリヌス毒素による治療法は無麻酔でわきに少量の注射をすることによって、わきの汗を分泌させる神経をブロックさせることで、有効期間は6ケ月程度ですが、汗の分泌が極端に減少させる方法です。この二つの方法は 完全に治療できる方法ではありませんが、施術時間が15〜30分で―定の期間快適な生活おくれる方法です。
わきの肌のお手入れとしてフォトRF脱毛はIPL(一定の領域の波長の光線を使用した脱毛法)とRF(高周波を使用した脱毛法)融合させた医療脱毛器です。従来の医療レーザー脱毛と同等の能力を持ち、肌へのダメ―ジ、施行時の痛みはレーザー脱毛と比較しても軽微です。自分で脱毛し,毛嚢炎を起こして色素沈着を起こしているような方には適した脱毛法です。
最後に、わきの汗や臭いで悩んでいる方は自分で考えているより症状が軽いことがあります。充分な診察を受けて適切な治療方法を選択することが大切です。

夏に向けての肌のアンチエイジング
しみにはビタミンは効くの?

20歳を過ぎるころから顔や首や手背にほくろやしみが出はじめ、太陽の紫外線の受けない臀部にはしみがほとんど見当たらないことを知っていますか。老化予防 (アンチエイジング)とは私たちの細胞の中の遺伝子の機能をできるだけ損傷しないで長く維持することです。典型的な光老化の原因である太陽の紫外線は顔や首や手背で、直接あるいは間接的に活性酸素やフリーラジカルを介して、私たちの肌の細胞の遺伝子を傷つけます。肌のアンチエイジングとして抗酸化物質 (ビタミンC・E・コエンザイムQ10)摂取や抗酸化物質含有のクリームやジェルとして経皮投与することは有効です。
具体的な抗酸化物質 (ビタミンC・E・コエンザイムQ10)摂取方法としてビタミンCは300〜1000mg、ビタミンEは200〜300mg、コエンザイムQ10は30〜100mg程度を一日3回に分けて摂取することです。また、クリームやジェル使用方法として@夏の強い紫外線を防御するためにはSPF15〜50程度のサンスクリーンを使用することA老化の誘発酵素を防止するためビタミンA誘導体(パルミチン酸レチノール等)含有のクリームを塗ること、また、B肌表面の活性酸素が生じにくい環境を作ってあげるためにビタミンC・E含有のクリームをぬることで肌のアシチエイジング、しみの予防になります。

生活情報誌タウンライフ2006年2月4ページ 美容コラム
「ニキビと粉瘤のメディカルスキンケア (美容形成外科的治療方法) 」

形成外科の治療を受ける多くの方は顔の腫瘍です。その中でもホクロ・粉瘤(顔などの腫れ物)などが多く、ホクロの治療方法としてレーザー治療やホクロが大きい場合は切除治療があります。粉瘤は、一般に粉瘤が大きくなってから来院する傾向があります。「痛い思いをするのではないか」と治療を敬遠しがちですが、小さい場合は早期に短時間のレーザー治療とその後のスキンケアで日常生活に支障なく治療が可能です。大きくなってからでは、麻酔をして切除することになります。もし切除することになったとしても、術後のスキンケアをすることによって目立たず、きれいにすることができます。しかし、傷の大きさ・治療時間からみても、小さいうちに来院することを勧めます。
美容外科におけるニキビの治療の目的は予防と色素沈着のない柔らかな美肌です。予防的立場からサプリメントと医療的トレーニングを受けたエステティシャンによるスキンケア指導を受けていただきます。対症療法としての抗生物質の投与は原則的に行わず、美容外科的立場から日常生活のスキンケア、ケミカルピーリング、レーザーピーリング、メディカルエステ(イオンフォレーシス・ソノフォレーシスなど)を行い、美白的な治療を目的に行います。